亜鉛は必須ミネラルのひとつで、
成人の体内に約2gの亜鉛が含まれているそうです。
この亜鉛が不足する「亜鉛欠乏症に」陥ると、
様々な症状を引き起こすことは多く知られています。
例えば、味覚障害が起こったり、
免疫力低下、皮膚炎、傷が治りにくい、
脱毛、下痢、成長遅延などの症状が現れます。
このように亜鉛欠乏によって多様な症状が、
どのようなメカニズムで引き起こされるのかは
これまであまり明らかになっていなかったそうです。
京都大学、東北大学、山梨大学などの研究グループが
細胞外のATP(アデノシン三リン酸)の分解に関わる酵素の多くが
亜鉛を必要とする亜鉛要求性酵素であることに着目して、
実験を行いました。
アデノシン三リン酸|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/アデノシン三リン酸
培養細胞とラットを用いて、通常の場合と亜鉛欠乏の場合とで、
ENPP、CD73、ALPの各酵素活性、
また細胞外ATP代謝がどのように変化するのか比較したそうです。
その結果、亜鉛欠乏についてわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
以下のリンクの下に、京都大学の研究成果記事への
リンクも掲載しましたので、併せてご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】亜鉛欠乏症のメカニズムの一端を解明 -亜鉛不足はなぜ、さまざまな症状を引き起こすのか- | 日本の研究.com
亜鉛欠乏症のメカニズムの一端を解明 -亜鉛不足はなぜ、さまざまな症状を引き起こすのか-|研究成果|京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/180822_1.html
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