事故や怪我などで脊髄を損傷した場合、
下半身付随となることが多く、
再び歩けるようになる可能性はほぼないと
診断される場合があります。
今回ご紹介する記事では、
事故で脊髄を損傷して下半身不随となり
「再び歩けるようになる可能性は極めて低い」
と宣告されていた男女が、
埋め込み式の神経刺激装置を装着することで、
再び自分の足で歩く練習を開始している様子を
報告しているものです。
一人は、マウンテンバイクでの事故で
首を骨折し胸部から下が麻痺してしまった
ジェフ・マーキスさん。
そして、同じく自転車に乗っていて
半回転する事故に遭遇して頭頂部から道路に落下して
歩けなくなってしまったケリー・トーマスさん。
ルイビル大学ケンタッキー脊髄損傷研究センターの
スーザン・ハルケマ副所長によると、
この種の負傷に対する「本当の治療法」はなく、
ケガをする前の状態に戻すことはできないものの、
日々の生活を大幅に改善することは可能だとのこと。
その方法とは、マーキスさんとトーマスさんが
利用したのは疼痛管理用として
食品医薬品局(FDA)の承認を受けている
神経刺激装置です。
その具体的な方法とは?
ご紹介するページでは、歩行器などの補助器具は
必要ですが、自分の足を動かしてリバビリに挑む様子が
紹介されています。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
事故で脊髄を損傷して下半身不随となり「再び歩けるようになる可能性は極めて低い」と宣告されていた男女が、埋め込み式の神経刺激装置を装着することで、再び自分の足で歩くことができたことが報告されています
情報源: 下半身不随で二度と歩けないと診断された2人が埋め込み式デバイスを使って再び歩くことに成功
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