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魚をほとんど食べない人で大動脈疾患死亡が約2倍に増加 | 日本の研究.com


最近は肉食ブームですが、
秋といえば、焼き魚などの魚料理も美味しい季節。
また、寒くなってくると宴会などで
刺身料理などで魚をいただく機会も
増えるかもしれませんが、魚料理は手間がかかるし、
普段はあまり食べないという方もいらっしゃるかも。

今回ご紹介するのは、魚の摂取と大動脈疾患の
関係について大規模調査を行なった研究です。

国立がん研究センターと筑波大学の研究グループは、
魚摂取頻度と大動脈疾患死亡リスクとの関連を
検討するため、調査を実施したそう。

調査は、8つの大規模コホート研究から
36万人以上を対象としたもので、
それぞれのコホートで使用している
「食習慣アンケート調査」の結果から、
魚摂取頻度を、
・ほとんど食べない
・月1回から2回
・週1回から2回
・週3回から4回
・ほとんど毎日
の5つの群に分けたそうです。

分析の結果、魚摂取の
「週に1回から2回」の群と比べ、
「魚をほとんど食べない群」の
大動脈解離で死亡するリスクに違いが見られたそうです。

魚摂取と大動脈疾患死亡との関連を
疫学的に示したのは世界で初めてだそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。


情報源: 【プレスリリース】魚をほとんど食べない人で大動脈疾患死亡が約2倍に増加 | 日本の研究.com


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