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9割の食塩からマイクロプラスチックを検出|NATIONAL GEOGRAPHIC

マイクロプラスチックが社会問題として取り上げられ、
プラスチック製ストローの使用を取りやめると
決定した飲食店が話題となっています。

このマイクロプラスチックの問題は、
以前から問題視されており、環境省が平成28年に
実施した調査が今年の1月に発表。

陸奥湾、富山湾及び若狭湾の計9海域において、
目視観測による漂流ごみの量や種類などを
調査した結果、発見された漂流ごみのうち
人工物は約65%を占めていたそうです。

その人工物のうち、プラスチック類、
レジ袋等の包装材、トレイ等の食品包装、
発泡スチロールが上位を占めていたという
結果となっています。

平成28年度海洋ごみ調査の結果について|環境省(平成30年1月23日発表)
http://www.env.go.jp/press/104995.html

これらのゴミが食塩にどのくらい含まれているかを
韓国の研究者グループなどの合同チームが、
塩に関する既存研究を活用してまとめた研究を
ご紹介します。

欧州、北米、南米、アフリカ、アジアの合計21の国と
地域から集めた塩のサンプルを分析した結果、
どのようなことがわかったでしょうか。

詳しくはリンク記事でご確認ください。


世界で販売されている海塩、湖塩、岩塩を調査した研究から、ほとんどの塩にマイクロプラスチックが含まれていることがわかった。

情報源: 9割の食塩からマイクロプラスチックを検出

 

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