何かの匂いをかいだ時、過去の出来事を思い出した
という経験がある方も多いかもしれません。
嗅神経を通じて大脳辺縁系、特に記憶を司る
海馬と直結することが記憶とつながりやすい
と考えられています。
嗅覚を刺激して認知症予防!「においと認知症」の最新研究成果|認知症ねっと(2016年5月23日)
https://info.ninchisho.net/archives/9404
スウェーデンのカロリンスカ研究所の
研究グループが行なった口呼吸と鼻呼吸の違いと
記憶想起の違いを調べた研究をご紹介します。
研究グループは、被験者に対して
12種類の異なる匂いをかがせました。
その後、1時間にわたって、
口呼吸あるいは鼻呼吸を行わせたあと、
「最初に嗅がせた12種類の匂い」と
「全く別の12種類の匂い」を嗅がせて、
以前に嗅いだことのある匂いかどうかを調べたそう。
その結果で、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
呼吸が脳の活動、特に記憶に対してどのような影響を与えるかという研究を行っていたスウェーデンのカロリンスカ研究所の研究者が「鼻呼吸を行うことで匂いの記憶は強化された」という実験結果を発表しています。
[PR]