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遺伝子研究で「才能ありで生まれるよりも金持ちに生まれる方がいい結果を生む」という結果が発表される|GIGAZINE


今回ご紹介する研究は、遺伝的な才能の有無と、
彼らの親の所得との関係性についてを
分析した内容です。

ニューヨーク大学のKevin Thom氏と、
ジョンズホプキンズ大学のNicholas Papageorge氏は
2018年7月にNature Geneticsの研究チームが
発表した大規模なゲノム研究の結果を用いて
分析を行いました。

彼らは、遺伝的な要素から学業成績を
予測できる指標を作成。

まず、学業成績に関係する遺伝子指標に基づき、
子どもを上から順に4つのグループに分類。
その親が高所得者か低所得者かによって、
その子どもが大学に進学し卒業できたかを調査。

「遺伝子スコア」の上位25%の高い才能の
潜在的可能性を持つ場合と、下位25%の場合で
状況を独自の比較した結果とは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。


by namo deet
最新の遺伝子をベースにした測定法で調査が行われたところ、遺伝的な「才能」は低所得の家族と高所得の家族で等しく見られたとのこと。しかし、高所得の家族の元に生まれた「才能ない子ども」は、低所得の家族の元に生まれた「才能ある子ども」よりも高い割合で大学を卒業していることが判明しました。

情報源: 遺伝子研究で「才能ありで生まれるよりも金持ちに生まれる方がいい結果を生む」という結果が発表される


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