ジェニファー・グラハム・イングランド氏は、
生物行動学の研究者。
彼を筆頭とする研究グループは、
経験サンプリング法と呼ばれる調査方法を採用し、
感情と炎症の関係を調査しました。
経験サンプリング法は、
被験者に対して自身の思考や感情、行動、
さらには環境について答えさせる手法を用いた
調査方法です。
ニューヨーク州のブロンクス区で行われた
ESCAPEプロジェクトに参加した
220人の被験者を対象に、
2週間にわたって毎日5回被験者の気分を評価する
という調査を実施したそうです。
被験者はスマートフォンを使い、
自分がポジティブな影響(幸せ、喜び、楽しさなど)か、
ネガティブな影響(緊張/不安、怒り/敵意、憂鬱、欲求不満など)か
のいずれかを感じたか評価します。
そして、実験の始まりと終わりに血液採取で
炎症の状況も確認。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
気分の悪さや不機嫌な状態はネガティブな心理状態をもたらすサインというだけでなく、健康全般にも深刻な影響をもたらす兆候である可能性が新しい研究により示されています。
情報源: ネガティブな心理状態が健康状態の悪さに関係している可能性
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