レコードの時代から、カセットテープ、
MDディスクなどのテープやディスクの時代を過ぎ、
現在は音源を圧縮したデータで取り扱う時代となりました。
圧縮したデータになったことで、
最近は音楽をストリーミングで楽しむことも
できるようになっていますが
この圧縮するという技術によって、
音楽で重要な部分が失われているのではないか
ということが話題になることがあります。
今回は、オーディオ技術者や専門家による
オーディオ関連の国際組織
Audio Engineering Society(AES)で、
「音源をMP3で圧縮することで、
楽器の持つ感情的特性が変化する」
という内容の研究論文が公表されたという記事を
ご紹介します。
調査では32Kbps・56Kbps・112Kbpsという
異なるビットレートの圧縮された音源サンプルと
圧縮していない非圧縮の音源サンプルを用いて、
音源が持つ感情特性がどのように変化するかを
分析しています。
その調査では感情的特性を、
「怒り」「恥ずかしい」「怖い」「悲しい」
「幸せ」「英雄的」「ロマンチック」
「穏やか」「こっけい」「ミステリアス」
という10種類に分類。
それぞれの感情特性が音源ごとに
どのように変化するかを分析したそうです。
その結果、弱められた感情特性はどのようなもの
だったでしょうか。
また、圧縮で影響を受けやすい楽器とは？
詳しくはリンク記事でご確認ください。
オーディオ技術者や専門家によるオーディオ関連の国際組織Audio Engineering Society(AES)で、「音源をMP3で圧縮することで、楽器の持つ感情的特性が変化する」という内容の研究論文が公表されました。この研究によると、MP3圧縮は視聴者の幸福を奪い、反対にハイレゾ音源のような感情特性におよぼす影響の少ない音源は人の幸福に良い影響を与えるとのことです。
情報源: MP3で圧縮すると音源から「幸せ」や「ロマンチック」といったポジティブな感情が失われていく
[PR]