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脳は組織が切断されていてもワイヤレスで接続する可能性がある|GIGAZINE


脳細胞は、細胞体と軸索と樹状突起からなり、
「ニューロン」と呼ばれています。

脳の中で情報伝達を行う仕組みは、
まるで私たちが使う通信手段の有線通信のように、
「シナプス伝達」「軸索輸送」「ギャップ結合」
という3つの方法でコミュニケーションを
取っていると考えられています。

脳の構造や情報伝達の仕組みは以下のサイトで
イラスト付きで確認できます。

Do You ”脳”?脳に関する基礎知識「脳の構造」|理化学研究所
http://bsi.riken.jp/jp/youth/know/structure.html

医用生体工学の研究を行うDominique Durand教授らは
こうした3つの方法以外の、「電場」と呼ばれる
多くのニューロンが一斉に発火することで生じる現象によって
脳がこれまで知られていなかった方法で
コミュニケーションを取っている可能性を示唆したそう。

マウスを使って実験した結果、
まるでワイヤレス通信のような
驚くべき結果が示されたそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。


マウスの脳を使った実験で、脳の組織が切断されていても1つのニューロンから別のニューロンへ、ワイヤレスに接続できる可能性が示されました。これまでに確認されていない全く新しい方法で脳がコミュニケーションを取っていると研究者はみています。

情報源: 脳は組織が切断されていてもワイヤレスで接続する可能性がある


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