南極側がN極、北極側がS極となっている地磁気。
この地磁気を利用して移動しているとされる
渡り鳥やサケやウミガメなども地磁気を
利用しているとされています。
では、人間はどうなのでしょうか?
カリフォルニア工科大学の研究チームは、
人間の脳波を観察しながら磁場を変化させる
実験を行ったそうです。
成人した34人の被験者にファラデーケージと呼ばれる
制御された磁場を発生させることが可能な
特殊な場所に座って目を閉じてもらい、
被験者の脳波を観察したそうです。
34人に実施した実験で脳波に変化があった人は
どのくらいいたでしょうか。
また、その変化の意味するものは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
地磁気とは地球内部のコアによって発生している磁場のことであり、南極側がN極、北極側がS極となっています。いくつかの動物は地磁気を感知して利用することが知られていましたが、これまでのところ人間が磁場を感知できるのかどうかは明らかになっていませんでした。カリフォルニア工科大学の生物学・生物工学部教授である下條信輔氏らの研究チームは、人間の脳波を観察しながら磁場を変化させる実験を行い、「人間が磁場を感じ取ることができる」という証拠を発見したと発表しました。
情報源: 「人間は地球の磁場を感じ取ることができる」という証拠を研究者が発見
[PR]