統計学を学んだことがある人や
研究などで利用したことがある人は
目にすることがある「有意」という言葉。
「P値」と呼ばれる確率変数を計算して、
有意であるかどうかを判断する手法ですが
この「有意」という言葉に振り回されていると
科学者800人が反対意見を表明したという記事を
ご紹介します。
こうした値をよく利用するであろう
科学者たちがなぜ反対意見を表明したのか、
そして反対しているのはどのようなことなのか。
この反対意見から出ていることは、
統計を学んでいるときにも勘違いしがちなこと
なのかもしれません。
統計そのものではなく、そこから得られる結果を
判断する人間側の問題とも言えます。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
「真実はいつもひとつ」のはずですが、真実を確かめるために実験したとしても、必ず1つの結果が得られるわけではありません。例えば薬を投与したとして、効果があるのかないのか実験するとき、「薬の効果は偶然ではない」と統計学的に判断できたとき、その結果を「有意」と呼びます。しかし、この「有意」という言葉に振り回されていると科学者800人が反対意見を表明しています。
情報源: 「統計的有意」には弊害があるとして800人以上の科学者が反対を表明
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