白血病の治療のためには、造血幹細胞という
白血球や赤血球を作る幹細胞が必要ですが、
これまで大量に培養する方法がありませんでした。
東京大学と米スタンフォード大学などのチームが
大量に培養することができる「培養液」の成分を
探したところ、ポリビニルアルコール(PVA)
という成分で大量の培養ができることを発見しました。
このポリビニルアルコール(PVA)、
実は市販されている液体のりの主成分として
私たちにも馴染み深い成分でした。
ポリビニルアルコール|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ポリビニルアルコール
例えば、この液体のりはおなじみだと思います。
アラビックヤマト スタンダード/スタンダード大|ヤマト株式会社
https://www.yamato.co.jp/products/I00000042/
培養した幹細胞をマウスに移植した結果、
どうなったでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
白血病の治療で重要な細胞を大量に培養することに、東京大と米スタンフォード大などのチームがマウスで成功した。これまでは高価な培養液でもほとんど増やせなかったのが、市販の液体のりの成分で培養できたという…
情報源: 市販「液体のり」、白血病治療の救世主に? 専門家驚嘆:朝日新聞デジタル
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