今回取り上げる記事は、子どもの食生活に関して
イギリス・ティーズサイド大学の理工学部研究員である
ケリー・ローズ氏が主張している問題点について
取り上げたものです。
イギリスは肥満の多い国トップ20にランクインしており、
栄養素の少ない加工食品中心の不健康な食事を
とっている点に注目。
嗜好の問題のみならず、社会的な問題としても
子どもたちが栄養を取れていない状況について
説明しています。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
なお、日本でも厚生労働省が平成16年にまとめた報告書でも
同様の問題について取り上げています。
「食を通じた子どもの健全育成(-いわゆる「食育」の視点から-)のあり方に関する検討会」報告書について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/02/s0219-3.html
また、文部科学省も子どもの食生活についての調査結果を
グラフにまとめて公表しています。
子どもの食生活を取り巻く状況|文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/eiyou/04111101/002.htm
体が成長する子どもの時期には栄養バランスのいい食事が重要だということは多くの人が理解していますが、たとえ先進国であっても子どもが十分な栄養バランスの食事をとっていないケースは多いとのこと。「子ども時代の食生活は成長期だけでなく成人後にも影響を及ぼすため、大人や学校が積極的に栄養バランスの改善に乗り出すべき」と、イギリス・ティーズサイド大学の理工学部研究員のケリー・ローズ氏が主張しています。
情報源: 子ども時代の食生活は成人後も影響を及ぼす、食事の栄養バランス改善が必要と研究者が主張
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