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科学的知見に基づく指導法をバレエの世界に届けたい | academist (アカデミスト)


早稲田大学人間科学学術院の三浦哲都准教授が
academistという学術系クラウドファンディングサイトで
研究費のサポートを募集されています。

三浦准教授は運動科学×認知科学の手法を用いて、
ダンスのスキルを科学的に明らかにするという
研究を行なっているそうですが、
正しいバレエ教育のために科学的研究によって
エビデンスを積み上げるプロジェクトを開始。

トゥシューズを履いて踊るバレエダンサーは
子どもの頃から足に大きな負担を強いている状態で
外反母趾になってしまうのだそう。
今回の研究で、バレエのテクニックと
外反母趾の関係を明らかにすることで
バレエを始める未来のすべてのバレエダンサーに
寄与したいという思いから今回の募集に至ったそうです。

その研究の方法とは?
クラウドファンディングの募集内容なども含め、
詳細はリンク記事でご確認ください。


世界一のバレエ人口を誇る日本ですが、ダンスが科学の対象であることはあまり知らせていません。ダンス科学者である三浦さんは、バレエ指導に有用な科学的知見を蓄積し、正しい解釈とともにバレエ指導の現場に届けることが重要だといいます。今回のプロジェクトでは、バレエダンサーの職業病ともいわれる外反母趾に注目し、動作解析装置を用いてバレエのテクニックと外反母趾の関係を詳細に調べます。ダンスを科学で応援できる世の中を実現したいという三浦さんの挑戦にぜひご注目ください。

情報源: 科学的知見に基づく指導法をバレエの世界に届けたい | academist (アカデミスト)

 


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