失敗は成功のもと。
若い時の苦労は買ってでもせよ。
よく耳にすることわざですが、
できれば失敗したくないという気持ちは
先の成功が見えない若い時ほど
強くなるのかもしれません。
若い頃に失敗した経験が将来の研究に生かされている
ということが見えてくる研究結果をご紹介します。
アメリカのノースウェスタン大学の研究チームは、
1990年から2005年にアメリカ国立衛生研究所の
R01助成金に申し込んだ研究に関して、
支給の可否を決定する「NIHスコア」が
・しきい値をわずかに下回って助成金を受けられなかった研究
・しきい値をわずかに上回って助成金を受けられた研究
の2つのグループをR01助成金の
申し込み後の10年間を追跡調査。
それぞれのグループに分類された研究の著者が、
その後に「成功」したかを調べたそうです。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
キャリアの初期に発表した論文が大きな反響を得られず、「失敗」を経験した研究者のほうが、将来的に成功する確率が高いという研究結果が発表されました。
情報源: 若くして失敗を経験した研究者は後に成功しやすいという研究結果
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