私たちは高さの高低で何かの優位性を判断する
ということがあります。
競技会の表彰台の高さは1位の人が最も高く、
2位、3位と順に低くなっていきますし、
「目上の人・目下の人」という言葉もあります。
私たち人間は、このような優位性関係と
空間的位置の結びつきをどのように獲得しているか
という疑問に対する実験が行われました。
京都大学と九州大学の研究グループは、
まだ言葉の話せない1歳の赤ちゃん
(生後12〜16ヶ月児)を対象として、
二つのキャラクターが同時に画面上の高い場所と
低い場所に出現する場面を繰り返して提示したあと、
キャラクターらがひとつの魅力的なものを取り合い、
結果的にはどちらか一方がそのものを手にいれる
という動画を乳児に見てもらったそうです。
動画をどのくらい見たかを視線計測装置や
ビデオカメラで計測したうえで解析。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】赤ちゃんも上に立っている者が優位と判断することを解明 ―前言語期の乳児が空間的上下と社会的上下を結びつける― | 日本の研究.com
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