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トイレの後に手を洗わないことが生の鶏肉よりも主要な大腸菌感染源となっている|GIGAZINE


トイレの後に、手を洗わなかったり、
あるいは水でさっと流すだけといったように
簡単に済ませるような習慣があるとしたら、
今回ご紹介する研究の結果を
すぐにチェックしていただきたいと思います。

抗生物質を分解するβ-ラクタマーゼを産生する
薬剤耐性菌の一種「ESBL産生大腸菌」。

ESBL産生大腸菌|愛知県衛生研究所
https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/esbl.html

イースト・アングリア大学の研究チームは、
この「ESBL産生大腸菌」について、
小売店で売られている牛・豚・鶏の肉と、
菌血症患者の血液・イギリスの下水・糞便といった
サンプルから採取し、それぞれのESBL産生大腸菌の
遺伝子配列を特定。

異なるサンプル源から採取されたESBL産生大腸菌が、
それぞれどの程度の遺伝的つながりがあるのかを
分析した結果、わかったこととは?

私たちはどのように手を洗うべきでしょうか?
詳しくはリンク記事でご確認ください。


トイレの後に手を洗うことは衛生の観点で重要なことですが、新たにイースト・アングリア大学の研究チームが行った調査により、「トイレの後に手を洗わないことが、危険な大腸菌に感染する主要な原因である」と判明しました。

情報源: トイレの後に手を洗わないことが生の鶏肉よりも主要な大腸菌感染源となっている

 


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