【クラウドサービス】OneDrive


クラウドサービスとして、これまで3回にわたって説明してきました。
・Dropbox
・Google Drive
・Amazon Drive
4回目の今回取り上げるのは、OneDriveです。

 

 

OneDriveの概要

 

OneDriveは、Microsoftが提供しているクラウドサービスです。

Windows 10 と Windows 8.1 には最初から組み込まれています。

Windows 8、Windows 7、Vistaの場合は、
Windows 用 OneDrive デスクトップアプリをインストールして利用します。
インストールするとパソコンにOneDrive フォルダーが作成されて、
OneDrive との同期ができるようになっています。

Macの場合も、OneDrive for Macをインストールすることで
アプリの利用がで きるようになります。
ブラウザからなら、Windowsのブラウザから利用するのと
全く同様に操作することができます。

Windows Phone、iPhone、iPad、Android デバイスなどの
携帯電話やタブレットの場合も、OneDriveアプリをインストールすることで
端末から写真や動画を追加することができるようになります。
Xboxでも利用できるようです。

●OneDrive
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/

 

プランの概要

 

OneDriveには以下のようなプランが設定されています(2017年6月現在)
個人向けの場合は、
・無料プラン5GB
・ストレージのみプラン(有料:170円 /1か月):50GB
・Office 365 Soloを利用する場合(有料:12,744円 (税込)):1TB
となっています。

●OneDriveのプラン
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/plans/

この他に、ビジネス向けのプランもあります。

以前のOneDriveは無料で15GBまで利用できましたが、
現在の無料プランは5GBになっています。

 

クラウドストレージへのアクセス方法

 

OneDriveへのアクセス は、
WindowsもMacも、ブラウザからクラウドにアクセスする方法と
OneDriveアプリからOneDriveフォルダーを開いて利用する方法があります。
使い勝手は、Dropboxと同様にドラッグ&ドロップで可能なので簡単です。

最初にパソコンから利用する際には、
以下のリンクで設定などを確認するとよいでしょう。

●PC の OneDrive
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17184/windows-10-onedrive

 

OneDriveならではの機能

 

やはり、Microsoft Office製品との連動が優れているのが特徴です。
Officeには無料のオンラインアプリがあります。
このオンラインアプリを利用して、
どこにいてもOffice 製品を利用してファイルを作成し、
作成しながらOneDriveに瞬時に同期させることが可能です。

以下のURLから使いたい オンラインアプリに
ブラウザからアクセスすることができます。

●無料の Office Online アプリ
https://products.office.com/ja-jp/office-online/documents-spreadsheets-presentations-office-online

例えば、Word Onlineを開いてみます。
Word Onlineで文章を入力してみた結果が以下のとおりです。

Word Onlineで文章を入力してみた結果

このようにブラウザ上でWordの機能を用いて文章を作成することが可能です。
Wordのすべての機能があるわけではありませんが、
一般的な文書を作成するのに必要な機能は揃っています。
表も作成できるし、校閲のコメント投稿もできます 。
そして、文書作成中は瞬時にOneDriveに同期されます。
この機能は、Googleドキュメントなどと同様です。

さらに、Office365がインストールされているパソコンなら、
以下のメニュー部分にある「WORD で編集 」をクリックすると
続きをパソコンのWordで編集することも可能です。

Office365に切り替えて編集が可能

この機能を利用して、例えば、Word Onlineを利用して、
文章の素案を作成しておいて、あとでパソコンのWordで
編集して完成させるということもできます。

常に最新版をOneDriveに置いておけば、どの端末からでも
最新の情報にアクセスができます。
今回はWordを事例としていますが、もちろんExcelや
PowerPoint、OneNoteなどでも同様に利用可能です。

ちなみに、Office2010がインストールされているパソコンで
「WORDで編集」をクリックしてみましたが、
エラーが出てしまい、リンクすることができませんでした。
おそらく、Office365サブスクリプション、
Officeスイート製品 などの最新バージョンで
可能な機能なのだと思います。

また、Office OnlineでOneDriveに保存しているファイルは
複数名で同時に編集することもできます。

なお、Dropboxと異なるのは、
基本的に保存しているファイルの履歴(バージョン)が
管理保存されないこということです。
常に最新データのみ保存されます。
ファイルを更新すると、変更前のファイルは残らないため、
以前のバージョンを保存しておきたいときには、
編集前に、別のファイル名を付けて保存してから 編集するとよいでしょう。

ただし、Office製品で作成したファイルについてはバージョン管理ができます。
OneDrive上でファイル名を右クリックすると、出てきたメニューに
“バージョン履歴”があるので、クリックします。

右クリックして、バージョン履歴をクリック

そうすると、以下の画面のように、左側に履歴が表示されますので、
必要な履歴のファイルを開くことができます。

画面の左側にバージョンが表示される

なお、オンライン上にファイルを置いてあるという状況から、
個人情報を含むようなタイプの書類の保存は、
基本的にクラウドストレージの利用はおすすめできません。
それは、OneDriveだけでなく、他のクラウドサービスも同様です。

すずき
個人のパソコンでは、Office365サブスクリプション版を利用しているので、OneDriveに1TBも容量があってビックリ。毎年Officeを更新するコストは発生しますが、ストレージだけに費用がかかる場合と異なり、Officeの最新版にストレージがおまけでついてくる感覚なので、ちょっと得した感じもします。いろいろなクラウドを用途によって使い分けているので、大容量のものが一つあると、いざというときに安心かも。その「いざ」がいつなのかわかりませんが(笑)