サッカーの試合を見ていると、シュートがゴールポストの
ギリギリのラインを通って得点につながることもあれば、
何度シュートチャンスを得られても、蹴ったボールが
ゴールポストにぶつかり得点にならないこともあります。
こうしたシュートが入るか入らないかという「運」と、
個々の選手が持つ「技術」との関係についての
面白い研究をご紹介します。
シドニー工科大学ビジネススクールの研究グループは、
ヨーロッパで開催されたプロサッカーの試合のデータを調べて、
ゴールポストに到達した1万回以上のシュートと、
シュートした選手のパフォーマンスを分析。
「ゴールに入って得点になったシュートを決めた選手」と、
「得点を得られなかった選手」の、その後の試合における
平均的なパフォーマンスに違いは見られたのでしょうか?
評価という側面では、ある認知バイアスが影響しているようです。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
2017年に発表されたプロスポーツの分析により、「サッカーの試合はバスケットボールやテニスに比べて運に左右されやすい」ことが判明しています。そのサッカーの試合における1万回以上のシュートに関する統計的な研究から、「運」と「技術」は混同されやすいことが分かりました。
情報源: スポーツや職場の評価では「運」が「技術」と混同され過大評価されがちだとの研究結果
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