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「算額1・2・3」令和2年の問題が公開されました|公益財団法人日本数学検定協会

「算額」とは、神社や寺院に奉納された和算の絵馬のこと。
日本数学検定協会が、毎年1月23日を
「算額文化を広める日」と定めて、
奈良の東大寺に問題を奉納しています。

アンドラでも、これまで2018年、2019年の問題について
ご紹介してきました。

算額|アンドラ
https://andla.jp/wp/?s=算額

今年も1月23日に新たな算額の問題が公開となりました。

毎年、大仏様に関する問題が「問題1」として出されます。
これまでに出された問題は、
2015年:大仏様の身長は何メートルですか?
2016年:東大寺の大仏様が東海道五十三次を歩くとすると、
始点となる日本橋から終点の三条大橋まで
何日で行き着くことができるでしょうか?
2017年:大仏様が両手で水をすくいあげるとき、
何L(リットル)の水をすくうことができるでしょうか?
2018年:大仏様が肩まで浸かってお風呂に入るとしたら、
何L(リットル)のお湯が入る湯船が必要でしょうか?
2019年:大仏様のお身拭いを2時間で行うためには、
何人の奉仕者が必要と考えられますか。

さて、今年の大仏様に関する問題とは?
また、問題2として設定された内容とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
過去の問題に対して皆さんから寄せられた回答の中で
特に優秀で面白い考え方の回答についても
上記リンクページに掲載されています。


算額1・2・3 公式ホームページです。日本数学検定協会は、江戸時代に人気だった「算額」を現代に甦らせました。算数・数学を通じて考える喜び、問題を解く楽しさを再認識してもらうために、毎年1月23日を「算額文化を広める日」と定め、奈良の東大寺に問題を奉納していきます。

 

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