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自然とのつながりを感じられる子どもは「子ども自身が幸せなだけでなく他人にも優しい」ことが判明|GIGAZINE

緑豊かな場所で過ごすことは、大人だけでなく
子どもの成長にも重要な意味をもつという
研究結果も発表されています。

メキシコのソノラ工科大学の研究グループは、
自然とのつながりと子どもの行動の関係について
メキシコに住む9~12歳の子ども296人を対象に、
3つのアンケートを実施しました。

自然にまつわる好き嫌いや感覚についての16の設問を
「完全にあてはまる」から「まったく当てはまらない」の
5段階で回答するリッカート尺度形式の
アンケート調査で実施しています。

2つ目の調査は、「持続可能な社会行動」に関する
質問については、「利他主義的傾向・環境に優しい行動・
公平さ・節制」などについて回答してもらう内容で実施。

3つ目の調査では、主観的幸福感尺度(SHS)で
子どもの「幸福度」調べるアンケートを実施し、
これらの結果を分析した結果、相関関係があると
わかったのはどの項目だったでしょうか?
「幸福度」と最も関係が深かったものは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 


これまでの研究により、「緑の少ない場所で育った子どもは精神疾患のリスクが55%も高い」ということが分かっており、子どもの健全な発達には自然が必要だとの見方が強まっています。今回行われた新しい研究により、「自然とのつながりは子どもの幸福だけでなく、人に優しくなれる人間性を育む」ことが確かめられました。

情報源: 自然とのつながりを感じられる子どもは「子ども自身が幸せなだけでなく他人にも優しい」ことが判明

 

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