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内臓も味覚のように「食べ物を評価している」ことが判明、何を食べるべきかの判断にも影響|GIGAZINE


動物が食べ物を摂取した後の反応は
大きく分けて2つに分類されるとのこと。
1つ目は「食べている最中」で、
2つ目が「今後は何を食べるべきか」を
判断するための学習プロセス。

この2つ目のプロセスである 「摂取後の学習」の
影響を検証するため、
ポルトガルのシャンパリモー診療センターの
研究グループが マウスを用いた実験を行いました。

実験では、マウスに2つのレバーを示し、
マウスが片方のレバーを押すと「高カロリーなエサ」を、
もう片方のレバーを押すと「低カロリーなエサ」を
与えるようにします。

また、エサを与える際はマウスに食べさせるのではなく、
マウスの胃にエサを直接注入して、
マウスが味を感じることができないようにしたそう。

実験の結果、マウスが起こした行動とは?
また、どの内臓が栄養価を評価しているかを
調査した結果、 わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。


過去の研究により、腸が人の感情や気分に与える影響は「第2の脳」と形容されるほど大きいことが分かっています。さらに、マウスの胃に直接エサを注入して摂食行動が味覚の影響を受けないようにした実験により、内臓が脳と連携して何を食べるかを決定するメカニズムの詳細が明らかになりました。

情報源: 内臓も味覚のように「食べ物を評価している」ことが判明、何を食べるべきかの判断にも影響

 


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