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前回、実際に利用しているWunderlistを中心に、
いくつかのToDo管理ができるサービスに触れました。
【履修管理】ToDoサービス
https://andla.jp/wp/?p=1106
その中でも触れている、Microsoft To-Doについて
今回は少し詳しく見ていきたいと思います。
WunderlistからMicrosoft To-Doへ
前回説明した、WunderlistというToDoサービスは、
Microsoftが2015年6月に買収したことから、
新たなMicrosoftのサービスとして生まれ変わろうとしています。
それが、「Microsoft To-Do」です。
基本的な機能は、Wunderlistの機能をそのままに、
より洗練された印象のデザインへと変わっています。
Windowsはもちろん、iPhoneやandroidのアプリも
公開されています。
Microsoft To-Do
https://www.microsoft.com/ja-JP/microsoft-365/microsoft-to-do-list-app
早速インストールしてみましたので、
使い方について詳しくみていきたいと思います。
※利用するためには、Microsoftのアカウントを取得する必要があります。
※以下の記事は、2017年時点のものです。
Microsoft アカウント登録手続き
https://account.microsoft.com/account/Account
アカウントを利用している人は、
ログインする必要があるので、メールアドレスとパスワードを
用意しておきましょう。
私の1日とは?
最初にアプリを立ち上げた時に表示されるのが、
「私の1日」です。
Wunderlistと異なり、Microsoft To-Doでは、
最初に何も設定されていない、「私の1日」からスタートします。
これは、説明ページも記載してありますが、
毎朝、白紙の状態から一日を始めるためのもの。
今日は何を達成したいのかを毎朝考える習慣をつけるために
何も入っていないものが表示されるのだそうです。
最初に立ちあげた時には、ちょっとびっくりしました。
でも、毎朝、仕事や家庭のことと履修予定のことを
組み立てるために考えるようになると、無駄が省けるようになるかも。
使っているうちに、よい習慣になるかもしれませんね。
予定の登録方法
Wunderlistの時も操作性がよく、簡単でしたが、
Microsoft To-Doで予定を登録するのも簡単です。
左側にある[+新しいリスト]をクリックして、
例えば「履修管理」というリストを作ったとします。
そこに、履修する英語の登録をしてみましょう。
履修管理というリストの中に、[To Doの追加]という
ボタンがあるので、クリックして「英語」と入力しました。
この「英語」というところをクリックすると、
以下のような通知や期限日、メモが入力できる画面が
表示されます。
下の画面を例にすると、
・今日の後ほど 17:00
・明日 水 9:00
・来週 日 9:00
・日付と時間を選択
という期限の設定画面が表示されます。
今回は、[日付と時間を選択]で設定してみましょう。
[日付と時間を選択]をクリックすると、カレンダー形式で表示が出てきます。
カレンダーから日付を選び、その下にある「21」と「00」と書いてある
長方形で時間の指定ができるので、
通知したい時間を設定します。
以下の画面は、
8月1日が青くマークされていますが、
これは現在の日付を指します。
青い枠で囲まれたところが期限として選択した日付。
以下の画像では、8月7日21:00に予定を
設定したことを意味しています。
保存をクリックすると、以下のように先ほどは[通知する]だったところが、
[21:00に通知]という表示に変わります。
メモを登録することもでき、入力すると以下のように予定の下に
表示されます。
毎朝、「私の1日 」 のところに予定を登録する場合も
同じ要領で登録できます。
「私の1日 」 として毎日定例にする予定がある場合は、
それを登録しておくこともできますし、退社後の予定を
アラートするために、 登録することもできます。
以下の例は、帰りに書店に立ち寄ろうと思っているので、
退社後の予定をアラートするために、
17時に通知を設定した例です。
登録したTo-Doを削除するのも簡単です。
削除したいTo-Doのうえで右クリックすると、
以下のようなサブメニューが表示されます。
一番下に赤色で、[To Doを削除]というところがあるので
それをクリックすると削除できます。
WunderlistからMicrosoft To-Doに 移行
※Microsoft To-Doが公式版となり、Wunderlistのサービスが終了となったため、
以下の移行サービスは利用できなくなっていることを確認:2023年9月14日
引っ越しツールは、Wunderlistだけでなく、
Todoistというアプリを使っている方も利用できます。
(1)まず、Microsoft To-Doのインポート用の画面にアクセスします。
いきなり、「中断したところから開始」と言われても
驚かないでください(笑)
この画面が移行のスタート画面です。
(2)[インポート開始]ボタンをクリックします。
(3)To-Do Importerの画面が表示されますので、
職場、学校または個人用 Microsoft アカウントで
ログインします。
(4)ログインしたら、WunderlistとTodoistのどちらを
インポートするかを選択します。
(5)Wunderlistへのログイン画面が表示されるので、ログインします。
(6)“Microsoft To-Do Importerさんが、
あなたのWunderlistアカウントにアクセスすることを承認します”
という画面が表示されたら、[承認]をクリックします。
(7)インポートするTo Doのリスト名が並んでいる画面になるので、
移行したいものを選択します。
すべて選択をクリックすると全部移行できます。
(8)サブタスクのインポート方法を尋ねられるので、
[To Doのメモとして]を選択して、
[インポート開始]をクリックすると、移行がスタートします。
登録している件数にもよるのですが、件数が多いと時間がかかるので
気長に待ちましょう。
(9)移行が終わると完了画面となります。
Microsoft To-Doは、2017年8月1日現在は、
まだプレビュー版です。これから、さらにブラッシュアップしていって
もらいたいですね。
私は移行がうまくいかないTo Doがありました。To Doの名称はすべてうまく移行していたのですが、登録したToDoごとに設定していた期限日が、どれも1月1日になってしまったリストが1つありました。移行した後は、念のため期限日の設定などがずれていないか、確認したほうがよいと思います!ご注意を!
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