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飽和脂肪酸の多い食事が集中力や注意力を減少させるとの研究結果|GIGAZINE


オハイオ州立大学の研究チームは、
40代~60代の51人の女性を対象にした
実験を行いました。

被験者は実験当日の朝に研究室を訪れ、
10分間にわたってコンピューターを使った
注意力・集中力・反応をチェックするテストを受け、
その後で研究チームが用意した食事を摂ったとのこと。

研究チームが提供した食事は2種類。
一方のメニューには飽和脂肪酸の一種である
パルミチン酸が豊富な油を使用し、
もう一方のメニューには不飽和脂肪酸の一種である
オレイン酸を豊富に含んだひまわり油が使用。
※いずれの食事も全体のエネルギーは930kcal

食事を摂ってから5時間後、被験者らは
再び注意力・集中力・反応をチェックする
テストを受けました。

また、一連の実験を行ってから1~4週間後にも
被験者らは再び研究室を訪れ、
今度は最初に実験を行った時とは
逆のタイプの食事を摂り、テストを受けたそうです。

この実験の結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行で外出して遊ぶことができないため、せめて家の中でおいしい料理を食べてストレスを発散しようとする人も多いはず。脂肪分たっぷりの料理についつい手が伸びてしまう人もいるかもしれませんが、オハイオ州立大学の研究チームは、「飽和脂肪酸の多い食事を摂ると集中力や注意力が低下する」との研究結果を発表しました。

情報源: 飽和脂肪酸の多い食事が集中力や注意力を減少させるとの研究結果


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