カナダのウェスタンオンタリオ大学の研究チームは、
カフェインの効果と有酸素運動の関係を調査するため
いくつかの実験を行いました。
一つめの実験は、健康な成人を対象に、
「20分間トレッドミルで活発に歩いた場合」と
「小さなカップに注がれたコーヒー1杯分に相当する量の
カフェインを摂取した場合」とで、ワーキングメモリに与える
影響がどの程度違うのかを実験。
続いて、認知能力に関する問題をさらに掘り下げるため、
日常的にカフェインを摂取している人に対して
12時間にわたってカフェイン摂取を控えてもらい、
「20分間活発に歩く」というタスクを実行してもらう
実験を行ったそうです。
これらの実験からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
朝起きたらまずは眠気覚ましのコーヒーを飲み、頭をシャキッとさせて1日をスタートするという人もいるはず。ところが、コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインにはメリットだけでなくデメリットもあることが指摘されています。一方、「コーヒーを飲む代わりに軽く運動することで、カフェインを摂取した場合と同じメリットを得られる」と、カナダのウェスタンオンタリオ大学で心理学ベースの運動学について研究するAnisa Morava氏らが主張しています。
情報源: カフェインを摂取する代わりに「軽い有酸素運動」をすることでワーキングメモリをブーストできるとの研究結果
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