マイクロプラスチックが海洋などを汚染していることは
最近頻繁にニュースとなり、周知のこととなっていますが
具体的にどのように環境を汚染しているのかを
さまざまな研究から考察した記事をご紹介します。
オーストラリア、フリンダース大学の海洋科学者たちによる
調査研究では、モルディブのごみには世界最高レベルの
マイクロプラスチックが含まれているという統計結果を発表。
カナダのトロント大学の海洋生態学者は、
プラスチックが集まりやすいホットスポットに移動する速さや、
生態系を移動する間にプラスチックがどう変化するかを
研究しています。
英国のプリマス海洋研究所、エクセター大学、
キングスカレッジのチームと、調査船を提供した
米バーモンド州のロザリア・プロジェクトは、
餌に似た極小のナノプラスチックや繊維を採取するために、
網目が細かい網を使用し、大西洋両岸の沿岸の
海水をサンプルとして採取して調査。
英国では、サウスウェールズ州の河川沿いの15カ所で、
科学者のチームがムナジロカワガラスの糞と吐き戻しを
詳しく調査しています。
また、中国農業科学院の研究者たちは、
プラスチック製の覆いを使用する農法が収穫量に
どのような脅威をもたらす恐れがあるかを調査。
米ユタ州立大学の科学者、ジャニス・ブラーニー氏は、
風が窒素やリンなどの栄養素をどのように米国西部に
拡散しているかを調査しています。
これらの研究からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
マイクロプラスチックによる海や土壌、生物の汚染が深刻だ。実態をつかむため、従来よりさらに微小な粒子の採取に取り組むなど、新たな研究が立て続けに発表されている。
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