ミシガン州立大学の研究グループは、
「間違いから適切に学ぶ」人々はそうでない人と
どう違うのかを調べるため、スタンフォード大学の
心理学者キャロル・ドゥエックの概念を使うかたちで
構成した実験を行いました。
知能に対する人間の姿勢(マインドセット)を
「自分の知能レベルはこのくらいであり、
ほとんど変えることはできない」という
固定的な姿勢(fixed mindset)と、
「必要な時間とエネルギーさえ費やせば、
ほぼどんな能力も伸ばすことができる」という
成長志向の姿勢(growth mindset)
という2つのマインドセットがあると設定。
脳波計(EEG)によって検出される
失敗した後50ミリ秒ほどで前帯状皮質に生じる
「エラー関連陰性電位」と
間違いのあと100から500ミリ秒で生じる
「エラー陽性電位」を測定。
その結果わかった、学びにつながる「ほめ方」とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
間違いから学習する能力の高い人は、そうでない人とは異なる脳の反応を示す。そして、生徒の知性をほめた時と、努力をほめた時の影響の違いは驚くほど大きい。これらの実験から「学習」について考える。
[PR]