中国とネパールにまたがる世界最高峰のエベレスト。
このエベレストの標高について、昨年、両政府により
新たに測定が行われました。
今回の測定方法は、雪を被った山頂に行き、
最も高い場所に、GPS(全地球測位システム)の
アンテナを設置するというもの。
このアンテナがいくつもの人工衛星を使って、
その正確な位置を記録していく方法です。
また、地中探知レーダーを使って足元の雪の深さを
計測するということも行われました。
1850年代に初めてエベレストの標高が
三角測量を用いて計測され、およそ100年後の
1954年にインド測量局が同様に計測した結果は
雪冠も含めた高さを8848メートルでした。
今回の測量方法などについて、
詳しくはリンク記事でご確認ください。
また、今回の新たな技術による測量で出た数字は
ご紹介する記事が発表前のものですが、
先日結果が発表となりました。
その当時の測量方法とどの程度の違いが
あったのでしょうか。
計測結果は、以下のリンク記事をご参照ください。
エベレストの標高は8848メートル? ナショジオは1999年計測の8850メートルを採用している。このほどネパールと中国が最新の計測に挑んだ。
情報源: エベレストの本当の高さは? ネパールと中国が最新の計測
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