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「長年連れ添った夫婦はだんだん顔が似てくる」という説は間違っていたと判明|GIGAZINE


ミシガン大学の社会心理学者らが
1987年に発表した論文では、
「25年間連れ添った夫婦は時間が経過するにつれて
顔が似てくる」との結論が得られたと説明していました。

スタンフォード大学の研究チームは、
長年連れ添った夫婦の顔が似るという説を支持するには
証拠が乏しいと指摘。
実際にこの説が正しいのかどうかを再調査したそうです。

研究チームは、オープンソースのデータを探し、
517組のカップルについて
・結婚生活を開始した時の写真(結婚から2年以内)
・数十年後に撮影された写真(結婚から20年~69年以内)」
の2種類の写真を収集。

153人のボランティアに対して夫婦のうち一方の顔写真と、
ペアとなる配偶者およびランダムに選ばれた
5人の顔を含む計6人の顔写真を見せて、それぞれが
どれほど似ているのかをランク付けしてもらったそうです。
また、「VGGFace2」というアルゴリズムにも、
同様のランク付けを行わせたそうです。

その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

「長年連れ添った夫婦はだんだん顔が似てくる」という説は世界中で広く受け入れられており、科学的に証明された事実であるかのようにいわれることもあります。この説についてスタンフォード大学の研究者らが豊富なデータとAIを用いて調査した結果が、科学誌のScientific Reportsに掲載されました。

情報源: 「長年連れ添った夫婦はだんだん顔が似てくる」という説は間違っていたと判明

 


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