スイスにあるジュネーブ大学の研究グループは、
スポーツが運動学習に与える影響を調べるため、
特に運動を日課としているわけではない
若く健康で右利きの男性15人を対象に、
身体運動のあと、記憶テストを受けてもらうという
実験を行いました。
運動と記憶テストは1度の訪問で1回とし、
・中強度のサイクリング30分(最大心拍数70パーセント)
・強度のサイクリング15分(最大心拍数80パーセント)
・運動なし
のいずれかのあとに実施したそうです。
運動後の記憶実験は、画面には4つの点が
隣り合って配置されていて、被験者の前には
それぞれの点に対応する物理的な4つのボタンがあり、
画面上の点が星に変わるたびに、対応するボタンを
できるだけ早く押すというもの。
また、機能的磁気共鳴機能画像法(fMRI)で
脳の活性度がどう変化したかの観察と、
エンドカンナビノイドのレヴェルを測定するための
血液検査を実施。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
運動後に記憶力が向上するメカニズムを、このほどスイスの研究チームが解き明かした。どうやら運動の際に体内でつくられる「エンドカンナビノイド」と呼ばれる“脳内麻薬”が鍵を握っているようだ。
情報源: 運動すると記憶力がよくなる!? そのメカニズムが研究から明らかに
[PR]