どのような研究であっても、その使い方や発展のさせ方によって、
「悪用」に転じる可能性はあるかもしれませんが、
そのチェック機能がきちんと設置してあるかどうか、
またそうしたデュアルユースに関しての教育ができているか、
そうした危機感を取り上げた記事です。
急激に広がっていく研究分野に、
正直追い付いていない印象。
これからは倫理的な問題だけでなく、
研究がどう利用されるかも想像できる力も
必要なのかもしれません。
アメリカでは現在、「憂慮すべきデュアルユース研究」として15の病原体と毒物の研究と7カテゴリーの研究が禁止されているが、遺伝子工学の近年の発展により、このリストでは不十分だと上記の日本学術会議のレポートは指摘している。
情報源: 悪用も可能な研究成果「デュアルユース」とは何か? – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
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