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マスクを付けたままの運動は危険なのかどうかが研究で示される|GIGAZINE


新型コロナウイルスの流行に伴い、
マスクの着用をする生活が続いています。
ただ、特に負荷の高い運動を行うときに
マスクを着用していると息苦しさを伴う場合もあり、
厚生労働省でもマスク着用時に強い負荷の作業や
運動は避けるように心がけるよう推奨しています。

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html

カリフォルニア大学サンディエゴ校のら研究チームは、
「マスクを付けたまま激しい運動を行うことは
本当に体にとって危険なのか?」ということで、
新たに調査を行いました。

研究チームは布製マスク・サージカルマスク・
N95マスク・産業用ガスマスクといったさまざまなマスクの
影響について言及した科学論文を再調査し、
マスクを付けたままの運動が心臓・血管・肺に与える
影響を検証したそうです。

その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
なお、この記事の最後にも書かれていますが、
心肺疾患を持つ人などは研究結果に限らず
注意が必要です。

 

新型コロナウイルスの流行に伴いロックダウンが実施される国では、外出が生活必需品の買い物や運動に限られているところもあります。自宅に閉じこもる生活の中で運動の重要性は増しますが、このとき「外での運動時にマスクをつけるべきかどうか?」という問題があります。多くの保健当局はマスクを付けたままの運動に警鐘を鳴らしていますが、新たな調査結果では「健康な人がマスクを付けて運動しても肺機能や酸素の吸入には影響がない」ということが示されました。

情報源: マスクを付けたままの運動は危険なのかどうかが研究で示される

 


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