博士後期課程学生は、先端研究の
現場での重要な担い手となる存在ですが、
博士後期課程における経済的な不安や、
研究者としての将来のキャリアパスが
不透明となっていることなどから
進学を希望する人が減少しています。
その博士後期課程学生支援に関する
文部科学省の新たな取組みとして、
「科学技術イノベーション創出に向けた
大学フェローシップ創設事業」
として、
1:博士後期課程学生の処遇向上
2:キャリアパスの確保を、全学的な
戦略の下で一体として実施する
大学に対し、文部科学省からの
補助金を支給
が実施される予定です。
ボトムアップ型と分野指定型に分けて
公募が行われた結果、
採択を受けた国公私立大学数は
合計47機関となったそうです。
詳細はリンク記事でご確認ください。
博士後期課程の学生に対する生活費相当額支援や博士課程修了後のポスト接続などを盛り込んだ国の支援事業が東北大学、東京大学、兵庫県立大学、立命館大学など全国47の国公私立大学で実施されることが決まった。2021年度政府予算の成立後に実施に移す。 博士後期課程学生支援、東北大学など47機関で実施へ
[PR]