ペットとして人気のイヌとネコ。
今回は、そのイヌとネコでは、
行動が異なるということがよくわかる
実験をご紹介します。
京都大学のコンパニオンアニマル
マインドプロジェクト(CAMP)に所属する
研究チームは、ネコを対象とした
実験を行いました。
飼い主が見える位置にネコが入ったケージを配置。
飼い主の両脇には2人の見知らぬ人物を
座らせて、飼い主は2人に対して助けを求めます。
見知らぬ人役の2人はそれぞれ
・声に応じてケージを開ける作業を手伝う
・声を無視して手助けを行なわない
と異なる行動をします。
その後、見知らぬ人役の2人がエサを持ってきて、
その際のネコの反応を観察したそうです。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
「犬は愛情深くて飼い主に忠実であるのに対して、ネコは飼い主に無関心」といった古い固定概念がありますが、ネコを飼っている人はこの考えに同意しないはずです。実際、ネコに関する従来の研究ではネコと人間が絆を形成することが示唆されてきましたが、最新の研究では「ネコは飼い主に対して不親切な行動をとる人をまったく避けない」ことが明らかになっています。
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