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ホログラフィック・コンタクトレンズディスプレイの開発〜究極のAR用ディスプレイが実現へ〜|東京農工大学


まるでSF映画の世界のような話ですが、
眼鏡にさまざまな情報を表示する
スマートグラスの技術はこれまでにも
いくつかの商品が実際に登場しています。

スマートグラス|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/スマートグラス

一方で、コンタクトレンズをスマートグラス同様の
ディスプレイとして利用するための
スマートコンタクトレンズ開発も行われています。

ただ、これまでは、コンタクトレンズ内に表示した
画像に対して目がピント合わせできないことが
大きな課題になっていたそうです。

東京農業大学の研究グループは、
コンタクトレンズに内蔵したディスプレイデバイスに
表示した画像に対して、目が自然に
ピント合わせすることを可能にしたそうです。

そこで用いられている技術とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

国立大学法人東京農工大学大学院工学研究院先端電気電子部門の高木康博教授の研究グループは、「ホログラフィック・コンタクトレンズディスプレイ」の開発に成功しました。本研究グループが研究を行ってきたコンピューター・ホログラフィー技術を応用することで、コンタクトレンズに内蔵したディスプレイデバイスに表示した画像に対して目が自然にピント合わせすることを可能にしました。この技術はAR技術で用いられるディスプレイの実現に利用することが期待されます。従来のように、ヘッドマウントディスプレイや専用メガネを装着することなく、目の中にコンタクトレンズを入れるだけで、現実世界にデジタル情報を重畳表示できるようになるため、フィジカル空間とサイバー空間を融合した超スマート社会の実現に貢献します。

情報源: 〔2021年3月23日リリース〕ホログラフィック・コンタクトレンズディスプレイの開発〜究極のAR用ディスプレイが実現へ〜 | 2020年度 プレスリリース一覧 | プレスリリース | 広報・社会連携 | 大学案内 | 国立大学法人 東京農工大学

 


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