SFやスーパーヒーローが登場する映画などで
頭部に機器を装着したり、AIと連動した
パワードスーツを着用したりして、活躍する
というような場面はお馴染みのシーンです。
今回ご紹介するのは、頭部に機器を
装着して、ワイヤレスでその機器と接続している
コンピューターを操作できるかという
実験を行った研究をご紹介します。
アメリカのブラウン大学の研究チームは、
脊髄損傷で体がマヒした2人の患者に対して
臨床試験を行いました。
その臨床試験とは、直径約5センチ、
重さ42グラムの送信機を頭部に装着した
患者が思考を行い、ワイヤレスで接続された
タブレット型のコンピューター上にその思考したとおりに
クリックや入力が行われるかを調べるというもの。
実験の結果とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
脳とコンピューターを接続して「考えただけでコンピューターを制御する」「思考で義肢を制御する」というシステムを開発するアメリカのブラウン大学が、2021年3月31日新たに「これまで患者がケーブルにつながれる必要があったシステムをワイヤレスにすることに成功した」と発表しました。これにより、患者が研究室に赴かなくても実験が行えるほか、有線ではできなかった新たな臨床試験も可能になるとみられています。
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