マジックショーなどで支えも無く物体が浮遊するとか
瞬間移動するといった物理的直観に違反するような
性質を「反直感的」というそうです。
乳児は、こうした物理的直観に従うものと、
直観に違反するものを区別して、
後者に対してより「驚き」を示すことが
知られていたそうです。
九州大学、大阪大学、高知工科大学、
オックスフォード大学のなどの研究グループは、
生後12-16カ月の乳児が「反直観的」と
期待することを解明するため実験を行いました。
研究対象は、「九州大学赤ちゃん研究員」に
登録している生後12-16カ月の乳児で、
提示した画面に空中浮遊や瞬間的移動などの
超自然的な能力をもつキャラクターと
能力をもたないキャラクターを登場させ、
両者のどちらかが資源を勝ち取るシーンを
モニターに表示したそうです。
赤ちゃんが最も長く注視したのは、
どのような結末の場合だったでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
九州大学の「赤ちゃんは「直感に反する」能力を示す者が優位であることを期待する」のページです。
情報源: 赤ちゃんは「直感に反する」能力を示す者が優位であることを期待する | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
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