シドニー大学の研究チームは、
睡眠時間と日々の運動の相互作用を
調査するため、UKバイオバンク計画で
収集された38万55人分の
健康調査データを入手し、睡眠状態を
・健康(Healthy)
・中間(Intermediate)
・不足(Poor)
の3段階に分類。
さらに、世界保健機関(WHO)の示した
身体活動ガイドラインを基に、
身体活動について
「最も身体活動が活発な人々(High)」
「身体活動を少し行っている人々(Low)」
「両者の中間(Medium)」
「まったく運動していない人々(No MVPA)」
と、身体活動の強度を4段階に分類。
これらのデータをもとに
身体活動の強度や睡眠状態と
しガンによる死亡のリスクや
心臓病による死亡リスクについて
比較したそうです。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
睡眠不足は、血糖値のバラつきや認知症リスクの上昇といった健康への悪影響を及ぼすことが知られています。しかし、適切な運動時間を確保することで睡眠不足による悪影響を相殺できる可能性が、シドニー大学の研究チームによって示されました。
[PR]