デューク大学を中心とする研究チームは、
生後5週間から18週間の犬44匹と
幼い子オオカミ37匹を対象に実験を行うため、
オオカミは人間との関わり合いを重視して飼育。
犬たちは、母犬や兄弟たちと一緒に暮らし、
人間との接触は少なくなるように育てられました。
なお、犬もオオカミも遺伝子検査を受け、
オオカミと犬の雑種ではないことが
確認されています。
研究チームは2つのボウルを用意し、
一方にだけおやつを隠し、
犬やオオカミに食べ物を見つけさせました。
この時、人間は餌が隠されている方向を
指差したり見つめたり、ジェスチャーで
おやつのある場所のヒントを与えたそうです。
その結果とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
犬は生まれながらにして人間のジェスチャーを理解して行動することができることがわかっています。しかし、人間のジェスチャーを認識する能力は動物界では珍しいとされています。デューク大学を中心とする研究チームが、犬の近縁種であるオオカミは人間のジェスチャーを認識する能力を持たないと発表しました。
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