これまでの研究から、動物の中には、
「働かずにエサをもらうよりも働いてエサをもらう方を好む」
という傾向がある種類が存在するそうです。
例えば、イヌ・クマ・ハト・ブタ・ヤギ・ネズミ・サルが
そのような傾向があるのだそう。
カリフォルニア大学デービス校の研究チームは、
過去の研究ではこうした傾向が見られなかった
ネコを対象として、
「屋内の環境やネコの活発さが、
エサを得る際に働くのを好むかどうかに
影響するのではないか」という仮説を設定し、
実験を行いました。
17匹のネコを対象に、屋内の環境で
「トレーの上にのったエサ」
「フードパズルを解くともらえるエサ」
のいずれかを与え、ネコがどちらを好むかを
測定したそうです。
その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
「働かずに食事をもらえるならその方がいい」と考えている人も多いかもしれませんが、イヌ・クマ・ハト・ブタ・ヤギ・ネズミ・サルといった多くの動物では、「働かずにエサをもらうよりも働いてエサをもらう方を好む」という傾向があります。ところが、ネコは多くの動物と違ってエサを得るために働くのを避け、働かずにもらえるエサを好むという実験結果が報告されました。
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