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ついに解明!力が骨を強くする仕組み|大阪大学


宇宙で活動した人たちが地球に戻った時、
長く重力がかからなかったことで
骨が弱くなってしまうということや、
病気などで寝たきりの状態が続くと、
骨が細くなったり、脆くなったりと
変化してしまいます。

こうした骨の構造の変化は、
力がかからなくなることで生じますが、
なぜ力がかからないことで
骨が脆くなってしまうのでしょうか?

大阪大学の研究グループは、
骨内部に存在する「オステオサイト」という
細胞に着目。骨の配向性を模擬した
独自の培養モデルを駆使して、
骨が形成される過程を解明。

「オステオサイト」の役割とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

大阪大学大学院工学研究科の松垣あいら准教授、大学院生の松坂匡晃さん(博士前期課程)、中野貴由教授の研究グループは、骨の強さに深く関わる骨配向性(コラーゲン線維とアパタイト結晶の配列)が、オステオサイトが分泌する生理活性脂質PGE2(プロスタグランジンE2)により決まることを世界で初めて明らかにしました。

情報源: ついに解明!力が骨を強くする仕組み

 


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