現在の大学が置かれている状況は、
様々なニュースからもわかるように、
非常に厳しいと言わざるを得ないと思いますが、
その問題点がどこにあるのか、現状を具体的に
伝える記事となっています。
記事を読んでもわかるように、
いわゆる負のスパイラルのような状況になっている印象。
今回の記事では、国立大学の状況が取り上げられていますが、
「国立大学運営費交付金」が減ることによって、
研究に使える費用が減少、人を雇用する費用が減少、
研究をする若い人に用意できるポストも雇用期間も減少、
自身が働いたり、事務作業の増加があって、研究時間も減少と
研究を支える基盤となる部分の崩壊で、
厳しい状況となっているようです。
詳しい内容はリンク記事をご参照ください。
資金も、時間も、安定もない。それが国立大学の研究者たちの実態だ。その影響は既に論文数の減少、大学ランキングの低下と、如実に現れ始めている。日本の科学の未来には、暗雲が立ち込めている。
情報源: 土台から崩れゆく日本の科学、疲弊する若手研究者たち
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