集中治療を要するような入院をすると
家族との面会時間は限定されます。
そして、コロナ禍においては、多くの病院で
患者家族面会が禁止・制限されました。
入院している家族と会えないということが
増えています。
重症な疾患の後遺症は患者自身だけでなく
患者家族にも及ぶことがわかっており、
「家族の集中治療後症候群(PICS-F)」
と呼ばれています。
PICS-F 対策としてタブレットを用いた
動画通信による遠隔家族面会に取り組む中で
タブレットを所有していなかったり、
所有している機種が異なるために
複雑な設定が必要なケースといった
「ツールの溝」が存在したそうです。
東京医科歯科大学の研究グループは、
「ツールの溝」が存在した患者家族を対象に、
シャープ株式会社の協力のもと、専用に開発された、
タブレット端末を貸出して遠隔家族面会を
実施するオンライン面会の取り組みを行い、
その効果・満足度について調査を実施。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】コロナ禍での集中治療室におけるタブレット貸出による面会の効果 ― オンライン面会と患者家族のメンタルヘルス・ケア ― | 日本の研究.com
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