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プレゼントはあえて「いい加減なラッピング」にした方が喜ばれる|GIGAZINE


クリスマスなどのギフトシーズンは、
さまざまなラッピングが施されたプレゼントを
もらったり、目にする機会が増えます。
今回は、このプレゼントのラッピングに関する
2019年の研究結果をご紹介します。

ヴァンダービルト大学の研究グループは、
プレゼントの包装がもらい手にもたらす
心理的影響を調査するため、
3つの実験を行いました。

1つめの実験は、バスケットボールの
マイアミ・ヒートのファンに対して
・半分はチームのロゴ入りマグカップ、
残りの半分は他のチームのロゴ入りマグカップ
・半分はきれいに包装し、残り半分は
いい加減にラッピング
という条件でプレゼントを渡して調査を実施。

1つ目の実験結果を受けて、
2つ目の実験では異なる対象者に
異なるプレゼントで包装をきれいにしたものと
いい加減にしたもので実験を実施。
3つ目の実験では、送り手と受け手の関係を
調査する実験を包装をきれいにしたものと
いい加減にしたもので実験を実施。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

2019年に実施された市場調査では、世界中で年間151億ドル(約1兆6524億円)がギフト用包装製品に費やされていることが示されており、多くの人がきらびやかなラッピングや、きちんとした包装で贈り物を包むことに気を配っている様子がうかがえます。しかし、消費者心理学に着目した新たな研究により、むしろいい加減なラッピングにしたほうが喜んでもらいやすい場合があることが判明しました。

情報源: プレゼントはあえて「いい加減なラッピング」にした方が喜ばれる

 


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