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光の入射角度のちがいが生物時計の光反応性に影響することを発見|北海道大学


よい睡眠が取ることや、よい目覚めのために、
太陽の光を浴びることを推奨されることがあります。
また、睡眠障害がある場合にウェアラブル型の
高照度装置で光を浴びる治療法があります。

北海道大学、電制コムテック株式会社の
研究グループは、光の入射角度が異なる
2つのウェアラブル型の光照射装置を作成し、
視覚に異常のない健常成人男女29名を
対象として、2つの実験を行いました。

実験1では、普段の就寝時刻の4時間前に
5ルクス以下の低照度環境に設定した
実験室にきてもらい唾液を採取。
その際に、低照度のまま過ごす条件と
入射角度が異なるウェアラブル型の
光照射装置を装着して約10,000ルクスの
光照射を行う条件で実験を行いました。

実験2では、瞳孔の収縮率を比較するため、
実験室を消灯して5分過ごしたのちに
ウェアラブル装置で光照射を5分行い、
メラトニンの光抑制率と瞳孔の縮瞳率を
調査したそうです。実験の結果、わかったこととは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: 新着情報: 光の入射角度のちがいが生物時計の光反応性に影響することを発見~効果的な高照度光療法を実現する新規ウェアラブル型光照射装置の開発に期待~(教育学研究院  准教授 山仲勇二郎)

 


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