環境問題に対する関心の高まりもあり、
マイクロプラスチックに関するさまざまな研究結果が
報告されています。
アンドラの「学習ニュース拾い読み」でも
これまでにさまざまな研究をご紹介しています。
https://andla.jp/wp/?s=マイクロプラスチック
今回は、私たちの血液の中に
マイクロプラスチックが含まれているのかどうかを
調査した研究をご紹介します。
アムステルダム大学などの研究グループは、
22人の健康な成人から採血を行い、
血液サンプルを採取して分析。
採血による調査なので、血液中に
マイクロプラスチックが見つかるとすると
注射針の内径である0.514mm以下の
マイクロプラスチックということになります。
血液中にマイクロプラスチックが見つかった人は
22人中どのくらいいたでしょうか?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
直径5mm以下のプラスチックごみを指す「マイクロプラスチック」は海洋を汚染していることがかねてから問題になっており、これを食べた生物を人間が食べることで、人間の体内にマイクロプラスチックが取り込まれるという懸念も生じています。すでにマイクロプラスチックが人間のふん便から検出された事例も確認されていますが、今回新たに、初めて人間の血液中から検出されました。
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