カリフォルニアステート大学や
韓国の国民大学校の研究チームは、
遺伝子と環境の両方が及ぼす影響について
検討するため、1974年に韓国で生まれた
一卵性双生児のペアに着目。
2歳になった頃に双子のうち1人が
市場で行方不明になり、その一人は孤児として
最終的にアメリカに住むカップルに
養子として迎えられ育てられたそうです。
韓国で行われていた
「行方不明の子どもを追跡するプログラム」
にアメリカの双子がDNAを提供したところ、
韓国に生き別れの双子がいることが判明。
研究チームはこの双子に接触し、
一連の認知テストやインタビュー調査を実施。
調査結果で異なっていたことや、似ていたこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
双子の中でも1つの受精卵が分裂して生まれる一卵性双生児は基本的に同じ遺伝情報を持っており、性別や血液型が一致するだけでなく、身体能力や学力なども類似性が高いといわれています。そんな一卵性双生児でありながらわずか2歳の頃に生き別れ、「韓国」と「アメリカ」というまったく異なる国で別々の家族により育てられた双子について、環境や家族によってどれほどの違いが生じたのかを調べた研究結果が発表されました。
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