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液体のり成分から抗菌性フィルム、静岡理工科大学が開発に成功|大学ジャーナルオンライン


セミが持っている薄い翅(はね)は、
物理的に細菌膜を破壊するという
構造をもっているそうです。
これは、薬剤などは使わずに、
細菌を死滅させることができるという
新しい仕組みです。

No. 119 「セミの羽の構造を持つ抗菌材料ができた…」|ニッセンケン(2018年8月30日)
https://nissenken.or.jp/2018/08/30/no-119/

これは、2012年に発見されたもので、
ナノ柱構造と呼ばれるこの構造は、
膜破壊を起こし殺菌につながることがわかっており、
抗菌性材料の開発につながると考えられています。

静岡理工科大学の研究グループは、
液体のりの成分であるポリビニルアルコールを用いて、
セミの翅のナノ柱構造を模倣した
親水性フィルムの開発に成功。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

 静岡理工科大学の小土橋陽平准教授の研究グループは、液体のりの成分を用い、セミの翅のナノ柱構造を模倣した親水性フィルムの開発に成功。フィルム上のナノ柱は細菌を捕 液体のり成分から抗菌性フィルム、静岡理工科大学が開発に成功

情報源: 液体のり成分から抗菌性フィルム、静岡理工科大学が開発に成功

 


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