ネッカーの立方体と呼ばれる図形があります。
この図形は錯視の立方体で、どちらが前部で
どちらが後部なのかを示していないために、
左が前にあるようにも見えるし、右が前にあるようにも
見えるといったように2つの解釈ができる図形です。
私たちは、こうした図形を見る時に
どのような解釈をするのかという研究は
これまでにも行われていますが、
今回は私たちの視覚系が経験的文脈の
影響と身体の姿勢変化との関係についての
研究をご紹介します。
豊橋技術科学大学の研究チームは、
ネッカーキューブを使用して知覚内容の
確率変化の調査を実施。
具体的には、実験参加者に対して、
バーチャルリアリティ空間に5つの角度
(60度・30度・0度・-30度・-60度)
のいずれかに配置されたネッカーキューブの
見えについて尋ねるというもの。
見上げる、見下ろすといった姿勢変化と
見え方の関係とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】見上げる、見下ろすことによって知覚する内容が変わる! ~姿勢変化によって特定の見えにおける知覚バイアスの強さが変化することを発見~ | 日本の研究.com
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