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光の「色」で電圧が変化する新現象を発見! 独自の塗布型光電変換デバイスで|大阪大学


理科の授業などで、光をプリズムなどを通したとき
分光されてさまざまな色が見えたという
実験をした経験がある人は多いかもしれません。

可視光線にはさまざまな色があり、
その波長によって色が変わってきます。

可視光線|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/可視光線

大阪大学の研究グループは、独自に開発してきた
照射波長の変化(紫外~可視光)により
可逆的に出力電圧が変化が生じる
アンチモン(Sb)系半導体を用いた
塗布型デバイスを使って実験を行った際に
光の波長によって異なる出力電圧を示す
という現象を発見したそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

大阪大学大学院工学研究科の西久保綾佑助教、佐伯昭紀教授らの研究グループは、独自に開発してきたアンチモン(Sb)系半導体を用いた塗布型デバイスにおいて、照射波長(光の色)に応じて出力特性、特に電圧がダイナミックに変化する新現象を世界で初めて発見しました。本現象をWDPE (wavelength-dependent photovoltaic effect)と命名し、その詳細な挙動と電気的機構を明らかにしました。 本研究成果は、ドイツ科学誌(Wiley-VCH)「Advanced Functional Materials」に、6月29日(水)に公開されました。

情報源: 光の「色」で電圧が変化する新現象を発見! 独自の塗布型光電変換デバイスで

 


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